PR

三相交流の基礎 YΔ結線の線間電圧と線電流計算

三相交流の基礎

ベクトルの表し方

ベクトルとは大きさと方向を持つ量を表します

ベクトルの表記方法

ベクトルとスカラーの違い

量を表す方法は
方向を持たないスカラー法と
方向をもつベクトル法があります

ベクトルとスカラーの違い

ベクトルを表す式

ベクトルを表す式はx軸とy軸を分けて表記します
x軸は実数(-1、0、0.2、1等)
y軸は虚数(-j1、j0.2、j1等)で表記します

ベクトルを表す式

x軸が2、y軸がj1のベクトルは
2+j1 と表記します

ベクトルの大きさは三平方の定理で計算します

ベクトルの合成計算

ベクトルの合成方法

ベクトルの合成方法


スポンサーリンク

Y結線の線間電圧計算

Y結線の線電流は相電流と同じですが
線間電圧は相電圧の合成となります

Y結線の相電圧と線間電圧

E₁₂はE₁とE₂の合成ですが
E₂は進行方向が逆になるので
-E₂となります

相電圧と線間電圧

E₁を基準(1)とし、ベクトルを表します

相電圧ベクトルと線間電圧ベクトル
線間電圧ベクトル計算

※|X|はXベクトルのスカラー変換です

それぞれの実数部と虚数部を分けて計算します

E₂₃もE₁₂と同様にE₁を基準とした
ベクトルを表します

相電圧ベクトルと線間電圧ベクトル

それぞれの実数部と虚数部を分けて計算します

線間電圧ベクトル計算

E₃₁もE₁₂と同様にE₁を基準とした
ベクトルを表します

相電圧ベクトルと線間電圧ベクトル

それぞれの実数部と虚数部を分けて計算します

線間電圧ベクトル計算


スポンサーリンク

Δ結線の線電流計算

Δ結線の線間電圧は相電圧と同じですが
線電流は相電流の合成となります

Δ結線の相電流と線電流

I₁を基準(1)とし、ベクトルを表します

I₁₂はI₁とI₂の合成ですが
I₂は進行方向が逆になるので
-I₂となります

Δ結線の相電流ベクトルと線電流ベクトル

それぞれの実数部と虚数部を分けて計算します

Δ結線の線電流ベクトル合成計算

I₂₃もI₁₂と同様にI₁を基準とした
ベクトルを表します

Δ結線の相電流ベクトルと線電流ベクトル

それぞれの実数部と虚数部を分けて計算します

Δ結線の線電流ベクトル合成計算

I₃₁もI₁₂と同様にI₁を基準とした
ベクトルを表します

Δ結線の相電流ベクトルと線電流ベクトル

それぞれの実数部と虚数部を分けて計算します

Δ結線の線電流ベクトル合成計算

コメント

タイトルとURLをコピーしました