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電気回路の基礎 抵抗の役割と大きさを決める要素と抵抗によるエネルギー損失

基礎知識

抵抗とは?

電気回路の中では、一般的に電気抵抗のことを抵抗と呼びます。

抵抗器

抵抗の役割?

抵抗は、電気の流れを妨げるものです。 

自由電子が流れるさいに原子と衝突することで電流の流れを妨げます。

抵抗の公式

抵抗は長い程大きくなり、面積が小さい程大きくなります 
ストローで水を吸うときをイメージしてください

抵抗率、計算

抵抗が長いと流れる電流は少なくなります。

抵抗が細いと電流が少なくなります

抵抗率と導電率

低効率 ρ(ロー)[Ω・m]
材質による抵抗の違いを表すための定数です。 
抵抗率が大きい材質ほど抵抗が大きくなり
電流が流れにくくなります。

導電率 σ(シグマ)[S/m]
導電率は低効率の逆数で、電流の透し易さを表します。


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材質による抵抗率の違い

低効率が大きい程、抵抗値が大きくなります。 
鉄は電気を通しやすく、純水(不純物がない水)は
電気を通しにくいのがわかります。 
※一般の水は不純物を含んでいるため電気を流すので注意!

材質抵抗率[Ω・m] 20℃
1.0× 10₋7
1.68× 10-8
アルミニウム2.82× 10-8
純水2.50 ×105

※ 10₋7 とは 0.0000001 となります。 ゼロが7つあります。

抵抗によるエネルギー損失

抵抗は電流を妨げる際にエネルギーを消耗し、
熱エネルギーとなります。 
回路の電気抵抗が多い程熱エネルギー
によるロスが増加します。

抵抗 熱エネルギー
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