導線に働く磁束密度
導線に働く磁界と磁束密度のイメージです。 黄色が濃い所程、磁束密度が高い場所となります。
同方向に流れる電流の平行導線に働く電磁力
磁束密度の影響がある所に、別の導線を近づけると電磁力が発生します。
電磁力 磁気クーロンの法則による磁荷同士に働く力とフレミング左手の法則 – 電気を極める
I₂導線に働く力と方向
なぜ、同じ方向に電流が流れる導線が引き合うのかを解説します。 まず、I₁に流れる導線から発生する磁束の向きを考えます。 図の場合は磁束は反時計周りに回転します。I₂に接触する箇所の磁束は図の向きとなり、フレミング左手の法則によりI₂導線は、左に引き寄せられます。
I₁導線に働く力と方向
I₁に接触する磁束の向きは図の方向になり、フレミング左手の法則で右に引き寄せられます。
逆方向に流れる電流の平行導線に働く電磁力
逆方向に流れる導線はフレミング左手の法則により反発する方向に電磁力が働く。
コメント